皆さん! こんにちは 補聴器ソムリエの洞です。
今回は私たちが最もよく受ける質問についてお話ししましょう。
これが最も多く受ける質問です。 補聴器初めての方には必ず聞かれます。 それに対して・・・
と、私はお答えしています。
これは当然の質問ですね! 10倍以上も値段が違う訳ですから何がしか理由があります。 それをご理解いただいていないと・・・
となるでしょう。 でも実は4万円台の補聴器とはこのタイプなんです。
となってしまいます。 値段の理由をちゃんとご理解いただいたうえで補聴器を選ばれないと“満足のいく聴こえ”は実現しません。 ちなみに補聴器は大きく分けますと次の3種類に分けられます。
コードの付いた“箱型”、耳に掛ける“耳かけ型”、耳の穴に入れる“耳あな型”です。 “箱型”は44,000円からございます。
耳に掛ける“耳かけ型”は50,000円からございます。
耳の穴へ入れる“耳あな型”は98,000円から、ございます。
こうならないように、ちゃんと情報を収集して補聴器を決めるようにしましょう。
そう! 4万円台の補聴器と9万円台の補聴器が全く違ったように、50万円台の補聴器もまた全くの別物です。 値段の違いには必ず理由があります。 では一体何が違うのでしょうか? 補聴器だとイメージしにくいので分かりやすく自動車に例えてみましょう。 先ほど紹介した10万円以下の最安値シリーズは・・・
2人乗りの軽トラックです。 1対1での会話しか出来ません。 しかもマニュアル車です。 ご高齢の方には運転が困難です。 エンジンが小さいので走行中の騒音もスゴいです。 そこから1ランク価格が上がりますと・・・
4人乗りの乗用車です。 複数での会話が可能なファミリータイプです。 オートマチック車ですのでご高齢者でも運転が簡単です。 最も売れているスタンダード車種です。 騒音は少し気になります。 もう1ランク価格が上がりますと・・・
7人乗りのワゴン車です。 大勢での会話が楽しめます。 運転の簡単なオートマチック車です。 エコカーですからガソリンの燃費がいいです。 騒音はモーター走行時は静かでが、エンジン走行時は少し気になります。 では50万円台の最上位タイプは・・・
自動運転の電気自動車です。 運転によるストレスがありません。 ミスも事故も起こりません。 会話に集中して楽しめます。 電気自動車ですからガソリンスタンドに行ってガソリンを買わなくても大丈夫。 ほんのわずかな充電で長距離移動も可能です。 走行騒音は驚くほど静かです。 後ろから車に近づかれたら分からないくらいです。
毎度おなじみの例え話で申し訳ございません。 でも値段の違いにはそれなりの理由があるというイメージは掴んでいただけたのではないでしょうか。 これだけは決して忘れないでください。
次回はもう少し詳しく、どのタイプの難聴の方が、どのランクの補聴器を選べばよいのかをお話ししましょう。
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