皆さん! こんにちは 補聴器ソムリエの洞です。
今回は“補聴器を失敗しないためのお店選びのコツの第2弾です。 前回は・・・
の詳しいお話しをしました。 今回お話しさせていただくコツは・・・
です。 「そんなの当たり前だ!」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、意外とこういう方も多いのです。
買物にステイタスを重視される方です。 そのこと自体に決して問題はありませんが、補聴器だけは別物と考えてください。 以前もお話ししましたように補聴器の寿命は短くて5年、長くて10年です。 その間、お店には定期的に通っていただく必要があります。 補聴器の調整だけでなく、掃除、故障した時の修理、電池の購入まで様々な用向きが発生します。 補聴器は販売してからお店とのお付き合いが始まるとお考えください。 では、ここで皆さんの10年後の姿を想像してみてください。
ひとつづつ出来ていたことが出来なくなっていきます。 悲しいことですが“歳を取る”ということは、そういうことです。 当店のお客様でも、開店当初は皆さん元気にご来店いただいていましたが、3年を過ぎた頃から、ご来店が難しくなるお客様が徐々に増えてきて、水曜日の午後はお店を閉めて外回りにまわることにしました。 今では、この外回りが大盛況をいただいておりますが、決して喜べる事態ではありません。 補聴器のお店選びには“近所”という条件も“絶対の条件” のひとつに加えてください。 これに付随して最近よく耳にするケースとして・・・
週に1度、もしくは2週に1度“外来”と称して耳鼻科医に入っている業者があります。 そのお店は、耳鼻科医から遠方にある場合がほとんどです。 近くにお店があれば、わざわざ外来に入る必要がないからです。 もしあなたが耳鼻科医に外来で入っている業者から補聴器をお求めになりたいとお考えなら、購入の前に、こう切り出してみて下さい。
では、もう一歩踏み込んでこう尋ねてみましょう。
これなら今後のお付き合いを始めても安心です。 一方こういう返事が返ってきたら要注意です。
これだと安心してお付き合いを始めるわけにはいきませんよね! 10年後の状況をよく考えて、慎重に判断しましょう。 今回のキーワードは“近所のお店を選ぶ”でした。
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